愛犬愛猫の腎臓病の早期発見にSDMA｜府中もも動物病院

「元気で長生きしてほしい」 ほとんどの飼い主さんが思っていることだと思います。 医療の発達とともに、獣医療も機械が発達し、研究がすすんで、今まで診断できなかった病気が診断できるようになったり、新しい治療法ができたり、食生活も改善した結果、ペットも人間と同様に寿命がのびています。 しかし、人医療が発達した現代でも、三大疾病による死亡率は増えています。 ペットにおいても、人間と同様、生活習慣病は増えています。 ペットの生活習慣は自分ではコントロールできないので、飼い主さんに依存します。 少し生活を見直すだけで、QOL（生活の質）が変わり、健康寿命がのばせるかもしれません。 また、ペットは具合が悪い時でも、自分で病院に行くことができません。 調子が悪くなり動物病院に連れて来られた時に、初診時から手遅れの病気が見つかってしまうことも経験しています。 麻酔をかけて処置すればよくなるのに、心臓や腎臓が悪くて麻酔がかけられなくて、対症療法しかできないという悔しい経験もたくさんしてきました。 ちょっとおかしい、ちょっと気になる、少しの気づきが早期発見につながる可能性がありますので、気軽に相談していただいて、一緒に考えていきましょう。 特に気になる様子がなくても、健康診断で病気が見つかることもあります。 ペットは大切な家族の一員ではありますが、ほとんどの動物は残念ながら人間より寿命が短いです。その中で、少しでも長く楽しい充実した日々が過ごせるお手伝いをさせていただきたいと考えております。